ああ、南の島でのんびり暮らそう

〜キャリアを捨て、妻とオーストラリアで理想の暮らしを追求する〜

幸せは伝播するということを教えてくれた、一人の女性

幸せそうに生きている大人たちと過ごす時間は、格別に心地いい。

何というか、これでいいのだ、という気持ちにさせてくれる。

 

世間的に見れば自分はもう立派な大人だけど、彼ら彼女らから見たらまだまだ子供だ。だからこそ大人がキラキラしている世界は、子供ながらに嬉しい。彼らが、子供の時の感覚を忘れずにもっているからだろうか。

 

自分が歳を重ね、同じような年齢になった時に、同じように子供心を忘れずにいられるだろうか。そう考えた時に、インタビューをして記録に残そうと考えた。また彼らの人生観や経験をシェアすることで、日本で生活をしている人々、特に高齢者の方に、何かこう、海外でこんな生活をしている人がいるよ、人生はもっとわがままに生きていいんだよ、ということを伝えたいと考えた。

 

そんなきっかけで始まったこのインタビュー企画もすでに3回目。

今回はトライアスロンの大会に応援で来ていた方にインタビューをしてきた。

彼女の名前はロビン。圧倒的にチャーミングなオーラを醸し出し、初対面で僕たちを虜にした。

 

 

それでは、どうぞ。

 

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自分が接して欲しいように、人に接するのよ

ロビンとは、トライアスロンの大会で出会った。彼女は友人の応援が目的で、ぼくの妻も私の大会を応援に来ていたので、そこで知り合い、一緒に応援をするようになった、という流れだ。

 

写真を見れば伝わってくるかもしれないが、綺麗で、チャーミングな女性だ。お酒が大好きで、応援中も、レース翌日も、誰よりもお酒を飲んで、誰よりも楽しんでいたという。

 

彼女は言う。

 

「人生を楽しむ秘訣?そうね、今を生きることよ。過去や未来ではなく、今、この瞬間を、思いっきり満喫すること。そのためには、健康であること、そして良き友が必要になるの。だから、人に対しては良く接した方がいい。お互いを尊敬し、自分が接して欲しいように接するといいわ。」

 

その通りだと思った。シンプルなことだからこそ、意外とないがしろにしている人も多いのではないだろうか?

特に "今を生きる" のは簡単ではない。いつだってスマホに目を落としては、過去の出来事でタイムラインが埋まり、それをスクロールして追いかけている自分がいる。他人に目を奪われ、過去に起こった嫌なことや、いいことに捉われて、未来のことを想像する自分がいる。

 

ロビンは続ける。

 

「ネガティブとポジティブは分けて考えないでいいの。それらは表裏一体で、嫌なことがあればいいこともあるし、その逆もしかり。いちいち考えたって仕方のないことだし、それらは既に過去のことだから。そんなことより今を生きること、新しい毎日を楽しむことよ。」

 

これも真実だと思った。嫌なことはトラウマになる。落ち込むし、また同じ失敗をするのではないかと怯える。

いいことは前向きにさせてくれる。けれども、浮かれたり、過去の栄光にしがみつく人もいる。

たぶん、大切なことはニュートラルでいることなんだと学んだ。自分という存在は常にアップデートするものだ。他人にも時間にもお金にも左右されず「自分はこうゆう人間である」と、堂々としていればいいのかもしれない。

 

 

▽ロビンに出会ったアイアンマンケアンズの記事はこちら

www.shunya-hitomi.com

 

 

何人かの方にインタビューをすることで気付いたことがある。幸せに生きる秘訣に正解はなく、けれども共通点はあるということ。今のところ「自分を満たしてあげること」「今ある幸せに気付くこと」「ニュートラルでいること」などだろうか。

複雑な世の中には、シンプルな何かが必要なのかもしれない。

 

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余談だが、ロビンは現在水族館で働いている。商品を進めるのがとても上手で、ロビンがチケットなどを販売するとすぐに売り切れになるそうだ。きっと、人との間に壁を感じさせず、誰とでも無条件の愛情を持って接してくれるその優しさが、そうさせているんだと思う。

 

幸せに生きている人は、出会う人すらも幸せにしてくれるのかもしれない。