ああ、南の島でのんびり暮らそう

〜キャリアを捨て、妻とオーストラリアで理想の暮らしを追求する〜

【前編】アイアンマンケアンズ 〜どん底から鉄人まで〜

遡ること昨年の11月


忘れもしないアイアンマン70.3ウェスタシドニー

ミドルディスタンスの大会はこれが2回目で、初めての大会は愛知のセントレアでした


トライアスロンを始めてまだ2年目の頃で、初任給で買ったアルミロードバイク、10万円でお釣りがくるようなエントリーモデルでしたが、当時の自分にとっては人生で一番大きな買い物でした

 

▽そんな、トライアスロン初心者のぼくが臨んだセントレア
合計 05:15:39

 

スイム→0:37:46
バイク→2:55:17(T1&T2含む)
ラン→1:42:36

 

充分すぎるタイムです
もう少し工夫すればすぐに4時間台にいけると確信しました

 

あれから4年…

 

ウェスタシドニーの結果がこちら
合計 06:55:35

 

スイム→00:46:56
バイク→03:18:20(T1&T2含む)
ラン→02:44:21

 

同じ距離ですよ?
あまり練習していないとはいえ、1時間半以上も遅くなるとは思いませんでした
それに、初心者の頃にあれだけのタイムが出せたので
「まあ今回も大丈夫だろう」という余裕がありました

 

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走る気なし

 

ゴール後にひとみに「完走おめでとう」と祝福してもらったけど、心なしか元気がないのが伝わってきました
そりゃあ、そうです。応援する方だって大変
この時に誓いました
「絶対に次はアイアンマンのレースに出て、かっこいいところを見せてやる」

 

準備編

まずは腰痛を完治させる必要があったので、3月に予定していたアイアンマンニュージーランドは辞退
目標を6月のアイアンマンケアンズに定めます

 

年が明け、軽めに練習をスタートするも腰痛は一向に良くならず
でもトレーニングしないとアイアンマンは完走できない
まさに悪循環でした
だましだましトレーニングを続けている内に早くも4月

 

見かねた神様からのプレゼントでしょうか、ここで恩師に出会います

 

ブリスベンで活躍されている日本人トライアスリートで、現地のトライアスロンクラブに所属し、かなり本格的に練習を積んでいるTさん
奥さんもトライアスリートで、日本の大会では優勝することもしばしば。まさに鉄人夫婦

Tさんにトレーニングスケジュールを組んでもらい、それに従うことだけに注力しました

 

▽大まかなスケジュールがこんな感じ
月曜日:バイク40km(ヒルクライム)、スイム2~3km
火曜日:ラン20~30km(インターバル or LSD
水曜日:スイム3~4km、バイク or ラン少々
木曜日:バイク20km(スプリント)
金曜日:OFF
土曜日:ロングライド(100~180km)
日曜日:OFF

 

し、しんどい…

 

もちろん仕事も(それなりに)していますからね

 

ほとんどトレーニングしていない状態で、このスケジュールを突きつけられた時は「ウッ」となりました

 

同時にワクワクしました

 

「そうか、これをやればアイアンマンになれるのか」と

 

ケアンズ到着

一気にケアンズ編です

 

そう、この2ヶ月は淡々と練習をこなしました
21:00就寝の4:30起きは、もはや習慣になっていました
冬のブリスベンで、朝5:30からのスイムレッスンに毎週参加
体脂肪率は5%まで落ちました

 

だいたいスケジュールの80%を完遂し、調子はピーク、身体も嘘みたいに軽いです(ただし、いつも寒いです)

 

最後の一週間はテーパリング期間といって、練習は40%くらいに抑えます

 

アルコールやカフェインも断ち、リラックスした雰囲気でレース前を過ごします

金曜日にケアンズに到着し、ホテルにチェックイン

 

▽今回ぼくらが選んだホテルはこちら

The Hotel Cairns

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Hotels.com

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Booking.com

 

立地(シャトルバスに近いという基準)、コスパの良さ、バスタブあり、広めの室内ということで即決


悪くありませんでしたが、次回はキッチンと、大きめのプールやジムがあるアパートメントに泊まりたいです


※Gが発生したので2階の部屋に移動させてもらいました。ホテル選びでは、あらかじめ上階希望すると良いかも

 

タイレストランで昼食を済ませて

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フライドライス、美味かった


会場へ向かいます
さすがにアイアンマン、EXPOが充実していて、手ぶらで来てもレース参加できそうなくらい

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沈む夕陽が美しかった

 

夕食はパスタパーティでカーボローディング(美味しくなかったし、家族は入れなかったので評価は悪い)

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こんな感じ。日本人多し

 

レース前日

朝食は大好きな、ピーナッツバタートーストwithバナナ

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写真はイメージです


レース当日の朝食もこれにするつもりなので、慣れさせるためにもこのチョイスです

 

その後はランバッグを預けたり、バイクを預けたりして、バイクチェックインのためにシャトルバスでパームコーブへ。こちらがスイムスタートの会場にもなります

 

昨日、今日とバイクメカニックにバイクをみてもらうも、何だかちょっとしっくりこない
梱包の仕方が悪かったか、組み立てが悪かったか、何にせよもう少しメカニックの知識をつけなければ自分で何もできないと反省。メカニックも大量のバイクをみるので、そんなにちゃんとみてくれません

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TREK1.7 10年前のフレームに20年前のホイール

 

さて、レース前日の昼食は大切で、ここでたくさん食べておきたいところ

 

が、

 

リゾート地のためか高級レストランばかりで食べたいものが見当たらず


13:00、15:00、17:00と3回に分けてランチとディナーを摂ることに
これは失敗で、ほんとはビッグランチとライトディナーにすべきだった。次回は安く大量に食べられる場所を決めておきたい

 

もろもろの準備を終えて帰宅、バスタブにマグネシウムソルトをいれて、筋肉を弛緩させる


その後はひとみのスペシャルオイルトリートメント
もう、何度ひとみのマッサージにお世話になったことか
これがなければ、ここまでこれなかった
いつも通り、寝る前にマッサージをしてもらい、そのまま眠りにつく
20:00くらいからマッサージ始めて、たぶんすぐに眠ったはず
心地よすぎる、天国だろうか

 

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明日は腰痛がきませんように

 

レース当日

3:00に起床
ゆっくり動きながら、身体の動きをチェックする


うん、いい感じ


白湯を飲み、トイレを済まし、朝食を摂る
いつもやっていることを、淡々とこなす
絶対に、普段やらないことはやってはいけない

 

レーススタートは8:00頃で、会場には5:00前に到着。早すぎたか。。

 

ささっと最終バイクチェックを済まし、ドリルランをしながらウォームアップ

身体、心拍が暖まったあたりでひとみが到着。最後にウェットスーツを着て試泳を少々。大丈夫、肩もよく回るし、呼吸も苦しくない

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試泳。馴染み出しもしっかり

 

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レース前の緊張感。好き

 

 

 

ゆっくりと過ごしつつ、緊張感もただよわせながら、いよいよレーススタートの合図が近づく…

 

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この後、まさかこの海に苦しめらることになるとは...

 

 

▽応援者の視点は妻の書いたこちらの記事を。感動した、涙がでた、と評判です

www.shunya-hitomi.com

 

後編へ続く。

 

 

 

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備忘録(次回のアイアンマンをより快適に過ごすため)

 

【準備編】
・3泊4日だと少し寂しい
→4泊5日は欲しいところ。大会の2日前に現地入りして、2日後に帰るイメージ

 

・空港到着後、タクシーの運転手のバイクの扱いがひどかった
→もう触らせない、もしくは高級品と強調する

 

・バイクのギアシフトがいつもよりスムーズではない気がした
→梱包、組み立ての技術。メカニックがいるとはいえ、自分でメンテナンスできる技術が必要だと痛感

 

・前日の食事が予定通り食べられなかった。ランチ盛り盛り、ディナー少なめのはずが、ランチをたくさん食べ損ね、ディナーを代わりに多くしてしまった
→時間、量を決めておく。練習の時から1日を通して本番用の食事を意識する

 

サランラップ、ハサミは何かと必須アイテム